Kobo Libra2は10月20日に新発売になったばかりの楽天koboのE-ink端末です。同じ日に2機種が発売になっており、そのうちの1機種は8インチのkobo sageです。
Kobo Libra2は7インチのE-ink端末です。Libra2という名前の通り、2019年にKobo Libra H2Oという端末が販売されましたが、Libra H2Oの後継機という扱いです。
Kobo Libra2は7インチというサイズ感なので、本を読むのにもマンガを読むのにも最適な大きさです。8インチ以上になると、マンガに特化したサイズになるので、小説など文字主体の本は読みにくくなります。
7インチだと本もマンガもどちらも楽しめるので、本もマンガもバランス良く読む人には最適なサイズ感です。
アマゾンのkindleの端末で比較すると、上位機種のkinlde oasisと同じサイズです。kinlde oasisと同様にページめくりのボタンも付いています。ページめくりボタンがあれば、片手で読書ができるのでとても快適です。物理ボタンなので、画面をタップするよりも確実に反応してくれるのでうまくページがめくれなかったときのイライラ感を感じることがありません。
Kobo Libra2は容量が32GBもあります。32GBもあれば、マンガを数百冊入れても大丈夫なほどです。最近のkoboの端末はSDカードのスロットがなくなってしまいましたが、内部容量がこれだけあれば特に困ることもありません。専用端末なので、余計なアプリも入ることがなくシステム以外の容量はすべて書籍の保存に使えます。
Kobo SageとともにUSB-Cケーブルの充電に対応したので、端子の向きを考えずに使えるのはありがたいです。充電のときのイライラもなくなります。
Kobo Libra H2Oでもそうでしたが、Kobo Libra2でも端末の色を黒と白の2色から選べます。現行販売されているkoboの端末の中で色を選べるのはこのKobo Libra2だけです。
当然のことながら防水ですし、色調をオレンジ色に変化させることができるライトも付属しています。kindle oasisと同じことができます。それでいて、kindle oasisよりも安く購入できるので、とてもコスパのいい機種です。
楽天koboで電子書籍を購入していて、眼にやさしい読書をしたい人にとってはKobo Libra2は非常にバランスのとれた端末です。マンガも本もよく読む人にとっては最適です。