カメラは精密機械なので落としたり水に濡らしてしまうと当然壊れてしまいます。
スマホのようにうっかり落としてしまって、カメラをダメにした経験を持つ人も多いと思います。
あと、意外に盲点なのが砂です。
子供を撮るために公園に行って、子供の目線に合わせて写真を撮っていたらレンズのズームの部分に砂が入ることでカメラが故障してしまうことがあります。
一眼やミラーレスだとボディよりもレンズの方が高いので、レンズがダメになったときのショックは相当なものです。
一眼やミラーレスには耐水、防塵モデルもあることはあるのですが、プロ向けの機種なので値段もかなり高額です。
公園で砂遊びをしているときの子供は本当に楽しそうです。
その楽しそうな表情を写真や動画で残しておきたいと考えるのですが、カメラの故障というリスクを考えると、どうしようかと思ってしまいます。
デジカメの中には防水、防塵に対応した機種が存在します。
なかでもオリンパスのTG-6は人気の機種です。
業務用にTG-6工一郎というのがあるくらい、定評のあるシリーズです。
他のメーカーの防水対応の機種では4K動画が撮れなかったり、撮れても15フレームのものがあります。
これに対し、TG-6は4Kを30フレームで撮ることができますし、1920×1080 60フレームの動画を撮ることができます。
開放F値が2.0と、明るいレンズが採用されているのも他社との違いです。
光学ズームが4倍まで可能なので、砂遊びや水遊びをしている子供を撮るのには充分です。デジタルズームを併用すれば、最大8倍になります。
ズームしても筒の部分が飛び出ないので砂や水が入り込む余地が一切ありません。
高倍率のコンデジだとズームの伸縮の部分が壊れたりするので、スマホカメラのようにレンズ部分がまったくズームしないのはありがたいです。
レンズの部分を保護するように別売りの純正のレンズバリア(LB-T01)があるので、コンデジのようにレンズの部分をきちんと保護できます。
最近では防水のスマホも増えてはきましたが、TG-6はIPX8等級の15m防水でIP6X等級の防塵性能があります。
youtubeで水槽に沈めてメダカの動画を撮影している人もいます。
別売りの純正のハウジングケース(防水プロテクターPT-059)を使えば、耐圧⽔深45mにも対応します。
1cmまで近付いて写真を撮れるので、昆虫や花の撮影で愛用している人も多いです。
タイムラプスも撮影可能で、ライブコンポジット機能で星の軌跡の写真を撮ることもできます。
タイムラプスや星の軌跡の撮影は長時間カメラをその場に置いておかなくてはいけません。TG-6なら防水防塵でマイナス10度からプラス40度の過酷な条件でも動くので、突然雨が降ってきたりしても故障を気にせず安心して使うことができます。
TG-6はセンサーが1/2.33でスマホやコンデジと同じセンサーサイズなのですが、JPEGだけでなくRAWでの保存も可能です。RAWがあれば、より自分好みの写真にできるので、こだわる人にはありがたい仕様です。GPS情報を付与することもできます。
色は赤と黒があります。
販売が2019年なので中古を購入することもできますが、中古も新品と変わらない値段のものが多いので、新品を購入した方がお得です。
アマゾンも安いですが、楽天の方が安く買えたりします。
TG-6はDMMのいろいろレンタルで借りることもできます。