汚れているとわかっていてもなかなか掃除できないのがパソコンのキーボードです。
濡れると壊れてしまうので、普段できるお手入れといったら掃除機でホコリを吸うか除菌シートでキーの表面を軽く拭くくらいしかできません。
キーを一つ一つ外して掃除することもできなくはないですが、うまく外さないと壊れますし、事前に写真を撮っておかないと戻すときに大変なことになってしまいます。何より手間も時間もかかるのであまり現実的な方法ではありません。
75%のアルコール、洗剤でも洗えるキーボード
コロナの以前以後では衛生の常識が大きく変化しました。
ウイルスは目に見えないので、手で触れるものはしっかりと消毒したいものです。
キーボードは特に手指で直接触れるものですし、共用で使う機会が多いものでもあります。
洗えるキーボードは以前からありましたが、Kensington(ケンジントン)のPro Fit ウォッシャブルキーボードはコロナ以後に発売された洗えるキーボードです。学校や政府機関、病院での使用を想定して開発されたものです。
防水はもちろんのこと、アルコール、石けん、洗剤で洗うことができるキーボードです。
キーを外す必要もなく丸洗い可能です。
USBのコネクターだけは防水ではありませんが、それ以外は濡れるのを気にすることなく洗えます。IPX6と同等の耐水性があります。
70℃のお湯まで対応しているので、洗剤が残らないようにきれいにすすげます。お湯で洗えるので冬場でも冷たい思いをしなくていいです。
うっかりお茶やコーヒーをこぼしてキーボードをダメにしてしまうことももうありません。
有線接続でWindowsとMacに対応
ウィンドウズだけでなくマックにも対応しているのもうれしいポイントです。OSを問わずに使えるのはありがたいです。Chrome OSにも対応しています。
USBによる有線接続なので、無線特有の遅延もおきませんし、ストレスなくタイピングできます。バッテリーの心配もしなくていいです。PS2変換アダプター付きです。
ちゃんと日本語配列になっており、テンキーも大きいです。104キーで、ファンクションキーはもちろん矢印キーもテンキーも付いているのでエクセルでの作業もはかどります。
価格も手頃でアマゾンだと3000円ほどで購入可能
防水だけでなく、アルコールや洗剤で洗えるスペックなのに、値段はそれほど高くありません。普通のキーボードと同じくらいです。
衛生的に使えるので、テレワークや在宅勤務にも重宝します。
色は黒と白の2種類があります。
アマゾンだと比較的安く購入できます。