今までにも入り口に手動のプッシュ式の消毒用アルコールが置かれているスーパーやドラッグストアはありましたが、新型コロナ後は個人の理髪店、美容院、学習塾などでも目にする機会が増えました。
一時期は消毒用のアルコールもなかなか手に入りにくい状況ではありましたが、規制が改正され酒造メーカーが消毒用アルコールを販売しだしたこともあり、国産のアルコール消毒液が手に入りやすくなっています。
消毒用のアルコールが足りてくると、衛生に対する考え方も少しずつ変わってきます。
今までは手でポンプを押してアルコールを出すのでよかったのが今度は手でポンプを押すのは不衛生ではないかという考え方に変わってきます。
そんなときに便利なのが手をかざせば自動でアルコールを適切量噴霧してくれる自動式のアルコールディスペンサーです。外国のメーカーのものもたくさんありますが、国内のメーカーのものもあります。
特に人気なのがキングジムのtette(テッテ)です。
キングジムはキングファイルやテプラ、ポメラで有名なメーカーです。会社勤めをしていたら絶対になんらからの形でお世話になっているメーカーです。
そのキングジムのアルコールディスペンサーです。
新型コロナがきっかけで発売されたのかと思いきや、発売は2019年で騒動前の発売です。先見の明があったなと思います。
学習塾や事務所での導入例も多いです。
キングジムのtette(テッテ)の特徴は以下の通りです。
●見た目がかわいい
●市販のアルコールが使える
●乾電池で動く
●値段も手頃
見た目もかわいらしいデザインで、マジックやシールで目を作ってカモノハシにする人もいます。
つぶらな瞳……
「何これかわいい」 キングジムのアルコール消毒器を妻が襲撃→謎の生き物が誕生してしまう https://t.co/lUfT960fB1 @itm_nlabより pic.twitter.com/6quIDufpeS
— ねとらぼ (@itm_nlab) September 9, 2020
キングジムさんのアルコールディスペンサー #テッテ を可愛くする事が流行ってるとレイクタウン店が言っていたのでうちの子にも……
てってくん✨蝶ネクタイが特徴です❗️#あそびの雑貨店#ROU#幕張新都心#tette pic.twitter.com/ZWUYD15f2q— ROU_幕張新都心店 (@ROU_MAKUSHIN) September 15, 2020
我が家にいらっしゃったテッテさん、みんなが忘れずに消毒するか見張っていただくことにいたしました。動かないハシビロコウさんがモデルです。#テッテ #キングジム pic.twitter.com/Jy9hasqfMU
— マユ☆ミ@エキセントリック (@Mayumifight) September 11, 2020
愛くるしいデザインなので、幼稚園や保育園の子供も楽しくアルコール消毒してくれ、楽しく衛生概念を学習できます。
ちゃんと手を認識して噴霧してくるので、手をかざしても出ないというイライラ感がありません。
容量は500mL(型番TE500)なので、個人でやっている理髪店や塾、規模の小さな保育園などだと十分なサイズです。
容量が1000mLのタイプ(型番TE1000)もあり、容量的な不満はありません。
アルコールも市販のものを使えます。冬になると、消毒用のアルコールが不足しがちになりますが、メーカーを問わないので、そのときに手に入る消毒用のアルコールが使えるのは便利です。
乾電池で動くのもポイントです。単3形アルカリ乾電池×4本で動きます。電池は別売りです。
充電池タイプだと、充電が切れた際、充電が終わるまで使えませんが、乾電池タイプだと新しい電池があれば、途切れることなく使えます。
充電池タイプだと充電を繰り返すたびにバッテリーがへたってきますが、乾電池タイプだとその心配もありません。充電池を交換する高額な費用も発生しません。
値段も手頃で500mLのタイプだと5000円ほどで手に入ります。個人の家用でも導入しやすい値段です。家族が多かったり、高齢者のいる家族がいるところには必需品です。
塾や美容院へのプレゼントとしても喜ばれます。
アマゾンや楽天、ヤフーショッピングで販売されています。比較的アマゾンでの在庫が安定しています。