スマホのカメラに不満を持っている人は多い
スマホは気軽に写真を撮れるのは非常に便利ですが、スマホのカメラを使っているとバッテリーの消耗が早くて、肝心の通話が使えないことがあります。
スマホ最近のスマホは画質も向上していますが、望遠はまだまだ弱いです。スマホのデジタルズームは遠くの写真を撮っても画質の粗さが目立ってしまいます。
コロナの影響で、外であっても密になる状況ではなかなか近づいて写真を撮ったりすることが難しいです。
お花見のシーズンだと桜を取ろうと思っても、桜の木の周りに人が多くてなかなか近づけません。なのでズームで取ろうと思うのですが、スマホのデジタルズームだと画質が良くなく手振れもしやすいので思ったような綺麗な写真が撮れません。
コンデジだとスマホ以上の写真が撮れる
そんな時にデジカメがあれば便利です。
コンデジならスマホ並にコンパクトなサイズなので、荷物にはなりません。
コンデジの画質はミラーレス一眼と比べれば落ちますが、カメラ専用機なのでスマホよりも画質は優れています。デジタルズームではなく、光学ズームで寄れるので、ズームしてとっても画質のきれいな写真を撮ることができます。
サイバーショットWX350は光学20倍ズームで新品でもかなり安く購入できます
コンデジにも色々ありますがソニーのサイバーショットDSC-WX350は光学20倍のデジタルカメラです。1820万画素です。1080Pのフルハイビジョン動画を撮ることもできます。しかも手ブレ補正で動画が撮れます。
2014年発売のため、4K動画の撮影はできませんが、2021年現在も発売されている現行機種です。
コンデジなので、基本的にはプレミアムおまかせモードというカメラに任せる設定にしておけば綺麗な写真が撮れます。露出やホワイトバランスを変えたい時は、自分で設定することもできます。
WX350はちょっと前の機種ではありますが、wi-fiにも対応しておりスマホにアプリを入れておくと撮った写真をそのままスマホで共有することが可能です。アプリは Android、iPhone双方に対応しています。
実売価格もこなれていて2万円ちょっとで購入できます。
色はブラック、ホワイト、ピンクの3種類です。
アマゾンだと新品がかなり安く手に入ります。WX350専用のカメラケースや保護フィルム、SDカードも一緒に買えて便利です。
スマホは最新機種であってもカメラ機能に大きな違いがあることがあります。iPhoneの上位機種やAndroidのピクセルなどを買っていれば、動画やカメラに関しては特に不満はないかもしれませんが、Androidのミドルスペックの機種だとカメラ性能や動画性能に不満があると思います。明るいところではよく撮れるのにちょっと暗い画面になってしまうと、途端に画質が悪くなったり、実際の色と写真の色が全然違うことがあったりします。
その点コンデジはまさにカメラなので、画質や暗所に関してはスマホのカメラよりも高性能です。
一眼レフと比べれば画質は当然劣りますが、スマホよりもきれいに撮りたいと考えている人だとコンデジで十分な性能です。一眼は画質が優れている分、大きくて重いですし、気軽に持ち運ぶには不便です。WX350は164gとスマホ並みの重さなので気軽に持ち歩けます。
コンデジはかさばらないので、スマホと同じくバッグに入れて、取りたい時にサッと取り出せてすぐ撮ることができ、シャッターチャンスを逃しません。バッテリーもスマホよりも全然持つのでカバンの中に入れっぱなしにしておいても充電切れになることも少ないです。
上位機種のWX500だと液晶が180°可動・光学30倍
WX350は液晶が固定されているので自撮りには向きませんが、もう一つ上のWX500だと液晶が180°上部に可動するので自撮りに対応します。光学30倍ズームです。その分、値段はちょっと高くなりますが、自撮りぐらいの距離だとスマホのインカメラでもきれいに撮れるので、そこにこだわりがなければWX350で全然問題ないです。
スマホで撮った写真はTwitterやインスタに上げて、スマホの画面で見るとそれなりにきれいに見えますが、パソコンやテレビなど大きな画面で映してみると、ピントが微妙にずれていたり、画像のアラが目立ったりします。
その点デジカメはカメラだけあって大きな画面に映してもきれいな画質のままです。
ランチの写真など記録的な写真にはスマホは確かに便利ですが、思い出や記念に残しておきたい写真だとミラーレス一眼といかないまでもカメラ専用機があった方が後々の思い出のためにもいいと思います。